千葉県白井市 遠山珈琲
私の珈琲焙煎の先生でありCOFFEE山椒小路の珈琲生豆仕入れ先でもある遠山珈琲さんのお話をしたいと思います。
「銀ブラ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。一般的には銀座をブラブラ歩くことになっていますがコーヒー業界では銀座カフェーパウリスタにブラジル珈琲を飲みに行くことが銀ブラとされています。デマだという方もいますが…
今回重要なのは「銀ブラ」ではなく「カフェーパウリスタ」の方になります。カフェーパウリスタは日本最古の喫茶店となっております。明治末期に銀座にオープンし著名人や大学生に愛されました。大正１２年震災の影響等々で閉店。その後復活したカフェ―パウリスタの初代店長を任されてたのが現㈲遠山珈琲社長の遠山克利氏です。
遠山社長とは千葉の流山に住む叔父からの紹介で縁ができました。自分とCOFFEE山椒小路にとって出会えてよかった方のおひとりです。
山椒小路 酒田の旧町名
本日4月29日はゴールデンウイークの初日になります。
コロナウイルス感染拡大防止のため皆さん自粛をしている様子で店内は静かです。
本日は「山椒小路」のお話です。山椒小路って何ですか？よく質問されます。山椒小路とはお店の前の通りになります。市役所入り口の通りのことで酒田市の旧町名です。「柳小路」となると酒田の若い方でも耳にしたことがあるかと思います。北前横丁屋台村がある通りですね。土地家屋調査士の先輩より地図をいただいたのでありがたく使わせていただきます。
ちょっと見にくいですが山椒小路は中央やや下に確認できると思います。私の家は日吉町ですが台町となってます。中町は仲町だったんですね。
COFFEE山椒小路になる前は祖父の家でした。母親の実家です。山椒にいくよ！と言われ連れて来られたものです。
焙煎機の納品
納品された自分の焙煎機を使って初めて「パリの朝一」深入り豆を焙煎したときは思いっきり失敗してしまいました。師匠の店内にある焙煎機とは容量等々同じではなく火加減が調整できませんでした。店内が煙で充満してしまい火災警報がなるとSECOMが飛んできたのを覚えています。正直焦りました！オープン準備で頭がいっぱいだったんですね〜心を落ち着けないと焙煎はできないと思い知りました。
COFFEE山椒小路の外構工事中に焙煎機が納品されました。
排煙ダクトを施工しています。
山椒小路の珈琲豆
山椒小路は自家焙煎の喫茶店です。１番の売れ筋豆は「パリの朝市」
深入りブレンド豆の珈琲で煎り方はシティーローストになります。
オープン当時、オーダーに悩むお客様にお奨めしてからの人気商品となっております。
珈琲豆の煎り方には大きく分けて3通りあります。
①浅煎り
②中煎り
③深入り ↓
ニューヨークシティーロースト ☆パリの朝市
フレンチロースト
イタリアンロースト（エスプレッソ）
パリの朝市は深入りの中では軽めのニューヨークシティーローストになります。複雑なコクと軽い苦み・スッキリとした後味が特徴になります。パリの朝市を一度に１kgお買い上げくださるお客様もいるくらいの人気商品となります。当店が仕入れを行っている遠山珈琲有限会社のライセンス商品であり人気の珈琲豆です。ぜひお試しください。
COFFEE山椒小路のブログスタート
はじめましてCOFFEE山椒小路のサトウです。念願のブログをスタートいたします。
COFFEE山椒小路は2019年4月7日に市役所通りの希望ホール隣にオープンをしました。1年経ってからのブログスタートです。オープン当初からブログを立ち上げたい！酒田・庄内の皆様から気にとめていただきたい！と考えていたのですが中々着手できずにいましたが一念発起！やっとスタートです。
まずはCOFFEE山椒小路を少しずつ紹介していきたいと思います。
「山椒小路」って何？この土地は前に何があったんだろ？店内が気になる？どんな珈琲があるの？等々を説明をしていければと考えております。
何卒宜しくお願い申し上げます。
